【持込み修理事例】ZVW30　プリウス　ハイブリットシステム異常　駆動用バッテリー交換　市原市より

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【持込み修理事例】ZVW30　プリウス　ハイブリットシステム異常　駆動用バッテリー交換　料金24,310円

【持込み修理事例】ZVW30　プリウス
ハイブリットシステム異常
駆動用バッテリー交換　料金24,310円

市原市にお住まいのS様より修理のご依頼です

市原市にお住まいのS様よりプリウスのご入庫です。

走行中にいきなり沢山のチェックランプとハイブリットシステムの異常を知らせるメッセージが表示され、すぐにググって当店ホームページをご覧になりお電話いただきました。
ハイブリットシステム異常の場合、原因がいくつか考えられるのでまずは事前に一度ご入庫いただき、原因個所を絞り込むご提案をさせていただきました。
その結果、駆動用バッテリーの劣化が確認できたので修理方針を決め改めてご入庫となりました。

診断機で記録されてるエラーを見てみます

入庫後に改めて診断機を繋げて状態の確認をします。
ハイブリッドバッテリーの電圧異常が出ていますのでΔSOCを確認します。
ΔSOCは、簡単に言うと、電池内部の電圧のバラツキを数値化したものです。バッテリーの劣化度合いを表す数値で、２０%以下で正常値、３０%を超えると要注意、４０%を超えると要交換、とされています。
40%を超えると要交換とはいっても、実際30%を超えてるとほぼダメな場合がほとんどです。
今回も31.5%なのでもう寿命というやつですね。

今回はお客様持ち込みのリビルト駆動用バッテリーと交換です

お客様と色々作業方針をお話ししている中で「部品持込みでも対応可能か？」との質問があり。

・部品の状態を担保できない点
・部品不良があった場合の再作業で二重に工賃がかかる点

上記条件をご理解いただいたうえで今回は部品持込みでの作業となりました。
駆動用バッテリーはめちゃっくちゃ重いので当店に直送で手配していただきました。

慎重に交換作業開始です！

作業自体は単純なのですが高電圧を発する駆動用バッテリーですので慎重な作業が求められます。
何度やっても緊張する作業です。なんせ電気は見えないので気が抜けません。
さらに重さが半端ないので(４０㎏位)一人での積み下ろしは私には不可能です。マッチョな外国人なら楽勝でしょうがｗ

駆動用バッテリーが車から降りたら、ファンやボルテージセンサーなどの補器類を移植して新しい駆動用バッテリーを車内に戻します。

駆動用バッテリー交換作業完了！
今回の交換費用は24,310円でした

作業自体は3時間程で完了です。

交換後に数十㎞ほどテスト走行をしエラーが出ないことを確認。
診断機を繋いでΔSOCの数値を確認、0%になっていましたのでこれですべての作業が完了となります。

今回の費用詳細
部品代：0円(リビルト駆動用バッテリー、補機バッテリー持込み)
作業工賃 :22,100円
消費税：2,210円

合計 :　24,310円

通常は部品品質担保のため当店での部品手配をお勧めしておりますが、
今回はご要望に合わせて部品持込みで対応させていただきました。

ご用命ありがとうございます。

ハイブリット車の修理、インバーター交換も対応可能です。
ご予算に合わせて新品、リビルト、中古部品、柔軟に対応させていただきます。
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